高齢者の大多数は、水分補給が嫌いです。
理由は、『トイレに行くのが大変だから』
おしっこの元になる水分を体に入れなければ、トイレに行かなくて済むからということです。
そうして、トイレの代わりに、病院へ行くことになります。

脱水症状=水分補給のメカニズム
”脱水症状が起きた時には水分補給が欠かせません”
でも、
”水を補給しても脱水症状は改善できません”
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スポーツなどで汗をたくさんかいた時、腕や顔に白く塩をふいたことありませんか?
人は、汗・下痢・嘔吐等で水分を失う時、同時に塩分も失っています。
脱水とは正確に言うと、水分と塩分を失うことです。
つまり、”体の水”とは『水+塩分』のことです。
体から塩分が失われたときに、水分だけを補うと、”体の水”が薄まります。
すると、人の体は塩分濃度を保つために、利尿を行います。
利尿⇒つまり、おしっこをすることで、体内の水分を減らして、結果として塩分濃度を維持するわけです。
だから、上から水を入れても、下から出してしまう。入れても入れても出してしまう・・・悪循環が起きるのです。
で、どうしていたか?
今までは、2~3時間かけて、点滴をしていた訳です。
病院に行って・・・。

でも、アフリカ等の開発途上国では、医療施設が充実していない都合上、なかなかそうもいかない、そこで、より簡便に脱水症状を改善するために、開発されたのが
経口補水液なのです。
いわば、”飲む点滴”ですね。
ORS=Oral Rehydration Solutionとも呼ばれます。
糖分と塩分を体内の水分に近い状態にミックスした水です。
自分で作ることも出来るそうです。
水1リットルに砂糖40グラムと塩3グラムを混ぜればいいんですって。
経口補水液を利用する介護施設も増えてきています。
夏場になると、品薄状態が続くそうです。
経口補水液とスポーツドリンクとの違い
アクエリアスやポカリスエット等のスポーツドリンクとどこが違うのか?
経口補水液は、スポーツドリンクと比較すると
塩分量が2.5~4倍、糖質は約3分の1なのだそうです。
スポーツドリンクは、健康なときの塩分・糖分補給、つまり、脱水症状を避けるために飲みます。
経口補水液は、脱水症状になった時の水分・塩分補給に使われます。
ただし、治療薬ではありません。
病者用食品と呼ばれるそうです。

病者用食品
厚生労働省が病者の健康回復などに適すると認めた時、表示が許可される食品ということで、
特定の疾病の為の食事療法として、医学的、栄養学的に根拠が明らかな食品です。
オーエスワン(OS-1)は、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液です。
軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。医師から脱水状態時の食事療法として指示された場合に限りお飲み下さい。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士の指導に従ってお飲み下さい。=株式会社大塚製薬工場の注意書きより抜粋=
所ジョージさんのコマーシャルで有名な、オーエスワン(OS-1)
のメーカーですね。
~『王貞治の背番号が1」ということじゃないです。~古いね・・

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